2011年2月8日 星期二

Chronicle 2nd 雷神の系譜 連歌詞






雷神之系谱
(第四卷 27页)

世界を救いし隻腕の英雄亡き後 
 (拯救世界的独臂的英雄逝后)

邪神が封印されし地に街を築き 
 (在封印邪神之地有城镇建起)

自らが結界の役割を果たし 

 (自己担负起守护结界的任务)

永き平和への礎と成す… 

 (筑成永恒之和平的坚固础石……)

誇り高き右腕に刻まれし雷の紋章(あかし) 

 (自豪地在右臂上刻印下雷之纹章(证明))

彼の者達の名は 雷神の民 

 (他们名为 雷神之民)

伝承の謎 紋章の秘密 

 (传承之谜 纹章的秘密)

少年が描く軌跡 雷神の系譜 

 (少年描绘的轨迹 雷神之系谱)


弱い者ほど徒党を組み 

 (弱者们拉帮结伙)

身代わりの羊を捜す 

 (搜寻着替罪的羔羊)

愛を知らない幼き日々は

 (那不知爱为何物的童年)

灼けた石の痛み 

 (痛楚就像灼热的石头一样)

ひとり唇噤んだまま

 (独自一人咬住嘴唇)

膝を抱えて耐えていた 

 (抱住膝盖默默忍受)

雨も宿ればいづれ過ぎ去る 

 (置身其中的雨总会过去)

嵐もまた然り

 (风暴亦然)


されど輝やかざる紋章(しるし) 
 (那样的话这辉煌的纹章(印记))
本当の強さって何だろう? 
 (它真正的强大又在哪里?)
差し出された少女の小さな手が

 (少女伸出的小小的手掌)
とても大きく見えた…

 (看起来却是那么地宽广……)



黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で
 (在沉默不语的历史的掌中)

出会ってしまった少年と少女の物語 

 (相逢的少年和少女的故事)

十年の歳月も一閃の雷が如く 

 (十年的岁月雷光一闪就已过去)

過ぎ去ってしまえば刹那 

 (过去的时间仿佛只有刹那而已)

今…螝s史が再び動き出そうとしている…

 (现在……黑之历史开始再度转动……)


遠い空見上げて この胸を焦がす 
 (仰望遥远的天空 心中忧煎)

浮かぶのは彼女の 愛らしい笑顔だけ 
 (浮现出的是她那 可爱笑脸)

適わぬ想いと 識っていながら… 

 (根本不配的思念 清楚明白……)



麗しの君は何故 一族の長の娘 
 (美丽的你为何 是一族之长的女儿)

部族一強き者の許へ
 (必须许配给全族第一的强者)

嫁ぐこと定めしは 変えられぬ民の掟 

 (这委身下嫁的规定 是不可改变的族民的法律……)


嗚呼…雷(ちから)無きこの腕じゃ 君のこと護れない?
 (啊……这没有雷(力量)的手臂 能够保护你吗?)

想いなら誰にも負けないと 

 (尽管对你的思念不输于任何人)

叫んでもその言葉 虚しくも風に消えた…

 (从胸中迸出的呼喊 空虚地在风中消逝……)


期は満ちようとしていた 長の娘も今年で婚礼を定められし齢十六

 (时候终于到了 族长女儿的婚期就定在芳龄二八)

その誕生の日が差し迫り 一族の猛者達は競って名仱辘蛏悉菠� 

 (生日逐渐接近 全族的强者们都为此争斗)

期は満ちようとしていた 邪悪なる波動が街全体を包み込み 

 (时候终于到了 邪恶的波动包围整个城镇)

空に立ち込めたる暗雲は <三度目の嵐>の訪れを告げようとしていた… 

(黑云覆遍全天 宣告“第三次风暴”的来临……)


「おぉ…何ということじゃ…!ㄒ�(ローブ)を纏いし者達の影が見える… 
 (“啊啊……那是什么呀……!那些裹着黑色法衣的人影……)

予言書の使徒、奴らを封印の深奥へ行かせてはならん、 
 (是预言书中提到的使徒,他们进到了封印的最深处,)

邪神の封印を解こうとしておるのじゃ…! 

 (把邪神的封印给解开了呀……!)

いまや雷神様も血も薄れ、我らに扱えるは小さき雷のみ…

 (可现在雷神大人的血脉已经稀薄,我们手中只剩小小的雷光…)

あぁ恐ろしいや…!天地を揺るがす強大な力じゃ…来るぞ…あぁ来るぞ…!」

(啊啊……可怕呀……!震撼天地的强大力量…它来了…啊啊……它来了啊……!”)


地を割る咆哮 天を裂く爪牙 烈火の如く燃えさかる六対の翼 

 (震碎大地的咆哮 割裂天空的牙爪 如烈火般燃烧的六对翅膀)

暗蛩蓼筏客索趣い椁欷郡坤堡恰∮旅亭胜霊槭郡巍─鹊 
 (深藏着暗黑的眼眸只是一瞥 勇猛的战士们就一个个倒下了……)


嗚呼…人間とは神の前では かくも無力なモノなのだろうか… 
(啊……人类在神的面前 竟是这般地无力吗……)

誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき) 
 (在所有人都被深深的绝望吞没的瞬间)

一際眩い閃光が雷(ちから)無き青年の体を貫いた…

 (一道眩目的闪光贯穿了没有雷(力量)的青年的身躯……)


「覚醒め(めざめ)よ…勇敢なる右腕を持つ者よ… 

 (“觉醒吧……拥有右臂的勇者……)

直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ… 

 (继承了直系之雷(力量)的人啊……)

かつて私は邪神(やつ)を封印せし折、雷の槍を放ったが故右腕を失った…

 (从前我为了将邪神(那家伙)封印,放出雷枪,因而失去了右臂…)

今その雷(ちから)を開放すれば、右腕はおろか全身が吹き飛ぶやも知れぬ… 

(如今再度启用那雷(力量)的话,不止右臂,也许全身都会轰灭…)

御主にその覚悟があるか?

 (你有那种觉悟吗?)


…ならば今こそ覚醒め(めざめ)よ<雷神の右腕>よ!」
 (……那么,现在就觉醒吧,‘雷神的右臂’啊!”)



「ひとりでは耐え切れぬ雷(ちから)でもきっと、ふたりなら大丈夫私は信じる!」 
(“一个人承受不住的雷(力量),两个人就没问题了,我相信!”)



暗雲を貫く雷 あの日出会った少年と少女は 

 (穿破黑云的雷光 曾在那一天相逢的少年和少女)

今…二つの紋章(しるし)重ね合わせて 輝ける未来(とき)を紡ぐ… 

(现在……两个纹章(印记)合二为一 将光辉的未来(时刻)纺绩……)


「…ちゃん…ねえ…お婆ちゃん…お婆ちゃんったらぁ!」 

 (“奶……喂……奶奶……奶奶呀!”)

「どうしたの?それからお話どうなったの?」 

 (“怎么样了?然后怎么样了啦?”)

「おお…そうだったねえ、ごめんよ。」 

 (“哦……对啦对啦,不好意思。”)

「その後、雷神様が邪神をやっつけたんだよね?ね?」

 (“然后,雷神大人就把邪神打倒了吧?对吧?”)

「さて、どうだったかねえ…昔の話だからもう忘れちゃったねえ…

 (“嗯,怎么样了呢……以前的故事了,都忘了啊……”)

「えー、そんなのずるいよぉ。」

 (“咦——好赖皮啊。”)


…そう言って微笑んだ祖母の瞳(め)は とても優しい色をしていた

(……这么说着的祖母的微笑的眼中 是无尽温柔的颜色)

…その時の事は今でも印象深く覚えている

 (……那时的事情直到今日依然历历在目)

…私は信じているのだ 雷神の系譜は途絶えていないのだと…

 (……我相信 雷神的谱系永远不会断绝……)


受け継がれるモノ…受け継がれざるモノ… 

 (传承下去的事物……未被传承下去的事物……)

暗雲を貫く光を翼に受け…その白鴉は羽ばたいて往く… 

 (翅膀承受了穿破黑云的雷光……那白鸦展翼飞翔……)